感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ISBN vs ASIN vs OPAC
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ヒトラーは、我々と同じ、人間である、という、中々認識し難い当たり前のことを再認識させてくれる。やどり木の下に、知らずに立ってキスされて怒って帰るヒトラー。初対面の少女に開口一番「どんな本を読んでいるのかね」と聞くヒトラー。ナチス趣味のあるネット右翼第一世代みたいな人間が近くにいたので、こういうことには関わらず生きていこうと思っていたが、むしろもうヒトラーがどういう人となりをしていたのか、興味をかき立てられてしまった。名著。2013/01/30
偽教授
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ヒトラーの無名時代からの「友人」だった女性が残した、人間ヒトラーの貴重なスケッチ。アルベルト・シュペーア『第三帝国の神殿にて』と並ぶヒトラー伝一次史料の白眉である。2012/03/07
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- 洋書
- HIT GIRL