内容説明
本書は、留学前に英語の実力をつけるとともに、ミニマムの教育科目ともいえるアメリカ史を英和対訳・脚注付きで、しかも代表的な米国の権威ある人々の手になる入門書である。
目次
序章 概説：合衆国の歴史
第１章 アメリカ合衆国の起源
第２章 独立戦争
第３章 アメリカの政治の仕組み
第４章 市民権と国民性
第５章 例外
第６章 アメリカ社会の特徴
第７章 独立後最初の世紀
第８章 １８７７年以降のアメリカ
第９章 １７７６年以降の米国の外交関係
著者等紹介
Ｎｉｍｅｒ，Ｂｅｎｊａｍｉｎ［ＮＩＭＥＲ，ＢＥＮＪＡＭＩＮ］［Ｎｉｍｅｒ，Ｂｅｎｊａｍｉｎ］
Ｔｈｅ Ｇｅｏｒｇｅ Ｗａｓｈｉｎｇｔｏｎ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ（Ｄ．Ｃ．）名誉教授。おもな研究対象は国際政治とサハラ砂漠近郊（Ｓｕｂｓａｈａｒａｎ）におけるアフリカ政治。国連、ＰＫＯにもアフリカ政治アナリストとして参加しているほか、おもにアパルトヘイト期の南アフリカの情勢についての考察を米国内外のメディアで発表、コメントしている
Ｎｉｍｅｒ，Ｇｉｌｄａ［ＮＩＭＥＲ，ＧＩＬＤＡ］［Ｎｉｍｅｒ，Ｇｉｌｄａ］
米国政府のために、諸外国の情勢に関する図書を作成する学術グループ内における、元・参考文献を扱う司書（ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ ｌｉｂｒａｒｉａｎ）
小林薫［コバヤシカオル］
１９３１年東京生まれ。１９５４年東京大学法学部卒業。１９５６年マンハッタン大学経営学部フルブライト留学。興亜石油、日本能率協会等を経て、現在、産能大学経営学部教授（国際経営論担当）
宇佐美滋［ウサミシゲル］
１９３３年東京生まれ。１９５７年東京大学教養学部卒業。１９５９年同大学院卒業、国際学修士。毎日新聞入社。１９６０年米コロンビア大学院フルブライト留学。中国特派員、香港特派員を経てワシントン特派員（１９７４～７７年）。１９７７年東京外国語大学に移り、教授（国際関係論を担当）。１９９５年日本大学国際関係学部に移る。２０００年日本大学より博士（国際関係）を取得
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