出版社内容情報
本書は、ロジカルシンキングが実際の生活やビジネスの場で使えるように、「なんとなくわかった」から「自信を持って考え、伝えることができる」へとレベルアップを促すトレーニングブックです。
内容説明
ロジカルシンキングの本を読んだりしてわかったつもりでいても、実際の生活やビジネスで使うことができない。どこで使えばいいのか戸惑ってしまう。そんな読者のため、ロジカルシンキングが「なんとなくわかった」から「自信を持って考え、伝えることができる」へとレベルアップを促すトレーニングブック。
目次
序章 ロジカルシンキングの基本
第1章 主張を展開する
第2章 因果関係を明らかにする
第3章 情報を整理する
第4章 合理的に推論する
第5章 問題を解決する
第6章 コミュニケーションに活用する
第7章 フレームワークで分析する
第8章 総合問題
著者等紹介
日沖健[ヒオキタケシ]
日沖コンサルティング事務所代表。産業能率大学講師(総合研究所&マネジメント大学院)。慶應義塾大学卒、Arthur D.Little School of Management修了MBA with Distinction.日本石油(現・JX)勤務を経て現職。専門は経営戦略のコンサルティング、経営人材育成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
3
最後まで読み切れずに返却。 一問ずつ、課題に答えていたら、ロジカルシンキングの考え方にはなじむようになると思う。2015/11/04
みつを
0
本書は演習形式となっており、ただの解説本を受動的に読むよりもロジカルシンキングが身につきそうではある。一部の解答が突飛(問題文のみからは思いつけそうにない)である印象を受けたのが残念。(以下メモ)・三角ロジックには主張とデータを結ぶワラント(根拠)が必要。・演繹は観察を原理に当てはめて結論を導く、帰納は複数の観察(事実)から共通事項を結論として導く。・論理ピラミッドで情報をMECEに整理。・whyツリーで真因を特定、howツリーで有効な対策を検討。・議論の前にイシューを明確にする。2022/05/06
みやったー
0
いわゆるロジカルシンキングのメソッドやフレームワークについての本。見開き2ページに例題+解説がまとまっており、使い勝手は良い。この手の本は数多あるが、たまたま目に止まったものをしっかり読み込めば、基礎的なことがらについては同じような理解が得られるのではないかと思う(この手の本が、著者の主張する通りに書かれているのであればそうなるはず?)。 個人的に、ビジネスの局面への応用を前提とした文章を読むと集中力が半減するのだが、ドリル形式ということもありスムーズに読み進めることができた。2018/08/17