出版社内容情報
起業には誰しも不安と恐れを抱くもの。そうした不安・恐れに対して、自分が持っているイメージを明確化し、そのイメージが成功するまでの道しるべとなる地図を指し示す1冊。
内容説明
起業のヒントが浮かんだら一番初めに読む本。あなたの新しい船出を成功に導く必須の知識をコンパクトに凝縮!
目次
序章 起業するために
第1章 経営学の基本
第2章 ビジネスプランを考える
第3章 発想法
第4章 役に立つ基本的な課題と参考事例
第5章 起業資金と運転資金
第6章 起業家に必要な知識
著者等紹介
齊藤聡[サイトウサトシ]
慶應義塾大学経済学部卒業。東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行し、各種銀行業務を担当。その間、名城大学大学院法学研究科、名古屋学院大学大学院経済経営研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。2002年より産業能率大学に勤務、現在、同大学経営学部教授。税理士、証券アナリスト、FP1級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち
9
☆☆☆ 本書は通信大科目「起業家マインドと発想法」のテキスト。起業するために必要なことは、①心理学ー人をターゲットとするので人の心をつかむことが重要ー、②発想法ーこれまでにない何らかの新規性、進歩性、独創性が問われるー、③ビジネスモデルの成功パターンを学ぶことー成功したモデルには必ず理由があるー、④資金繰りの知識の習得ー運転資金の事前準備は必須ー等である。経営学の基本は、いかに自分の考えたプランを人に実行してもらう仕組みをつくるかであり、そのために自分一人でできることの限界を知ることが大切である。2025/06/26
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