内容説明
画期的な新商品は顧客のニーズだけに基づいて生み出されるものではなく、技術をテコにして企業側が生み出し「新しい価値」として顧客に提案するものである。本書は、そのための企業マネジメントのフレームワークを提示し、著者らが企業活動へのコンサルタントとして得た実践に裏打ちされた独自の技法を解説している秀逸の実務書といえる。
目次
第1章 経営戦略とテクノロジー・マーケティング
第2章 テクノロジー・マーケット・マトリックス
第3章 テクノロジー・マーケティングの展開
第4章 商品化のためのテクノロジー・マーケティング主要技法
第5章 事業性評価のためのテクノロジー・マーケティング主要技法
第6章 テクノロジー・マーケティング推進体制
終章 テクノロジー・マーケティングの実践
著者等紹介
原田雅顕[ハラダマサアキ]
早稲田大学第一理工学部卒業。スタンフォード大学大学院オペレーションズ・リサーチ学科修士課程修了。現在、(学)産業能率大学理事(総合研究所担当)、産能大学教授。博士(工学)
田中秀春[タナカヒデハル]
航空大学校卒業。現在、(学)産業能率大学総合研究所教授、経営開発本部教育・コンサルティング部主幹研究員
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