デジタル時代のインフラプロバイダー―芝浦メカトロニクスにおける経営革新

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784382055179
  • NDC分類 542.09
  • Cコード C2034

内容説明

わずか、54ヵ月の短時間に、モータ企業からエレクトロニクス企業への事業転換を完遂!さらに21世紀の“デジタル時代のインフラプロバイダー”をめざした一連の経営革新を全社ぐるみで軌道に乗せた、芝浦メカトロニクス株式会社。米国GE社に匹敵するような経営革新に挑戦した同社の戦略経営を、その専門分野のエキスパートが徹底的に分析・解明する。さて、成功のカギは、いったい何か。

目次

第1章 ネオ創業者・角社長の傑出した戦略経営展開力
第2章 黎明期のダイナミズム
第3章 アカウンタビリティとIRの構築
第4章 迫力みなぎる経営理念群
第5章 成長戦略のダイナミックな展開
第6章 ITへの挑戦によるe‐カンパニーの構築ネット社会を取り込む
第7章 ウォッチとのスピード競争
第8章 シックス・シグマによる意識改革
第9章 芝浦メカトロニクスの三〇に及ぶメタ/コア・コンピタンスを解明する
第10章 アンゾフ・アウォード「最優秀企業賞」を目指して
付章 角社長とのインタビュー

著者等紹介

中村元一[ナカムラゲンイチ]
1933年東京都生まれ。56年一橋大学商学部卒業。(株)中村元一経営研究所代表。戦略経営協会(JSMS)会長。2つの私立大学の大学院教授を経て、現在、松蔭女子大学教授。帝京科学大学名誉教授。戦略経営、グローバル経営の世界的なエキスパート。北米圏、西欧圏、(日本を含む)アジア圏を対象に、このテーマに関する日本語・英語による研究・コンサルテーション・教育活動を展開。96年3月7日に、ジョージア日米協会から95年度“Outstanding Japanese”に選出され、“Mike Mansfield Award”を受賞

多久安英[タクヤスヒデ]
1921年京都市生まれ。46年東京大学経済学部卒業。同年東京芝浦電気(株)(現在、(株)東芝)に入社。取締役総合企画部長、関連部担当常務を経て、82年東芝EMI(株)社長就任。86年東芝商事(株)会長、東芝住宅産業(株)会長を歴任。88年経営研究センター設立、センター長として戦略経営を中心に経営コンサルテーション活動を展開。現在、戦略経営協会(JSMS)副会長、経営研究所理事長、日本IE協会監事。1999年度以降、JSMSのアンゾフ・アウォード「企業賞」および「文献賞」の審査に従事
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