内容説明
本書は、長年アメリカで現地企業に勤め、また弁護士として実務に携わった著者の経験をもとに、実務・法律の両面から、海外における人事問題、特にアメリカにおける人事問題に焦点をあて、二一世紀のグローバル市場をめざす企業の問題点を指摘し解説する。
目次
日本的経営はアメリカで適用できるか
人事管理政策の問題点
人事制度構築に従業員を参加させる
人事管理上の正当な差別、不当な差別
人材配置の流れの管理(雇用関係の終了と法律;インフロー、インターナルフロー、アウトフロー)
報酬システムの管理
日米における職務システムの違い
人事管理に影響するアメリカの諸法律