内容説明
春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬のアウトドアライフがある。写真、エッセイで1年を通じたアウトドアライフを紹介。
目次
春(山菜料理ハイキング;春の海で陽光を満喫する;春のスターウォッチング)
夏(森の書斎、森の台所;ヒグラシの森で釣り三昧;セダンでアウトドアを楽しむ)
秋(川原で燻製をつくる;晩秋、自転車で“海道”を走る;秋の雑木林でキノコ狩り)
冬(日だまりバードウォッチング;晴れた日にスキーウォーキング;雪原、イグルーを基地に動物の足跡を追う)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
2
---花巻にある宮沢賢治の家を訪れたことがある。羅須地人協会と呼ばれていた建物である。質素な建物の入り口には、杉の板を黒く塗ってつくった小さな伝言板が掛かっている。そこには『下ノ畑ニ居マス 賢治』とチョークで書かれていた。いいものである。----そこで、私もやってみたい---『ちょっと森に居ます』と。・・アンクル米松。---私より少し上の年齢の秋田出身の作家である塩野米松さん。私も賢治やアンクル米松と同じように言ってみたい。・・・『ちょっと裏の山に居ます』 ・・・・タイトルだけでいろいろ書ける本ですね。2013/11/19