内容説明
パリ=ダカ、WRCでの豊富な経験を基に、斯界の第一人者が限界領域のコーナリング性能をグラフで視覚化、車の“曲がり”を分かりやすく科学した。
目次
第1章 車ことはじめ
第2章 「走りの四角形」
第3章 「曲がりの四角形」
第4章 「US/OSの四角形」
第5章 「駆動・制動メカニズムの四角形」
第6章 「オーバーオール四角形」と車の総合性能
第7章 四輪モデルへの展開
第8章 車の「レスポンス四角形」
著者等紹介
三田村楽三[ミタムララクゾウ]
1934年11月27日生。1960年東京大学工学部航空学科卒業。1985年三菱自動車工業(株)乗用車技術センター研究部長。先行技術およびラリー車の開発、ASVの研究などを担当。1995年同社取締役乗用車技術センター所長。1996年同社取締役第一海外本部副本部長。1998年(株)ラリーアート代表取締役社長、東京大学より学位(工学博士)取得、ギャランVR‐4の総合制御システムの開発により機械振興協会より「第23回機械振興協会賞」受賞。2000年同社相談役
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