出版社内容情報
好評「15分スケッチ」の第二弾。懐かしい下町や魅力的な古都の家並みなど、散歩しながら「いいな」と思った風景を“その場でスケッチ、即完成” 。
内容説明
「15分スケッチ」とは、ペン一本と色一色のみを用いて、15分でその場で完成する手軽なスケッチ画法です。旅先やちょっとした遠出で、誰でもカンタンに実践できます。この手軽さと、その中に盛り込める表現のはてしない可能性が15分スケッチの魅力です。本書では、特に日本的な町並みや伝統的な建物をさらりと描くコツを教えます。なぜか懐かしさをおぼえるこれらの対象は、ポイントさえつかめば、“情緒や風情”といった深い部分まで表現できるようになります。実例を数多く掲載して、具体的なアドバイスをふんだんに盛り込んでいますから、ビギナーの方にもわかりやすい構成です。
目次
1 和風の町並みや建築物を描く基本形はこれだ
2 伝統的な町並みを特徴づける塀に着目します
3 日本的な建築物をシンボリックにスケッチします
4 セピアの着彩効果を最初から意識して線描写します
5 町並みを道の視点からスケッチします
6 和風の空間では、細部もスケッチの題材の宝庫です
7 和風の伝統的な光景をスケッチする際の表現技法のヒントです
8 ステップアップに向けた表現のノウハウを紹介しましょう
著者等紹介
山田雅夫[ヤマダマサオ]
都市設計家。山田雅夫都市設計ネットワーク代表取締役。技術士・1級建築士。1951年、岐阜県生まれ。東京大学工学部都市工学科卒。科学万博(1985年開催)の会場設計などを担当後、独立。東京臨海副都心開発、横浜みなとみらい21の開発構想案づくりなどに参画。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究助教授や日本建築学会情報システム技術本委員会委員などを歴任。東濃研究学園都市の新都市づくりコーディネーター。岐阜県IT顧問
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