内容説明
ＩＴＳという最先端の情報通信技術の可能性、インフラとしてのビジネスプランとその市場、社会インフラとして期待される効果、そして前例の無い道路インフラの評価について記述。
目次
第１編 我が国の将来像と社会資本の現状（我が国の将来像；社会資本の現状と課題）
第２編 新たな道路整備の方向性（道路整備の現状と期待される役割；海外における新しい社会資本整備；新しい社会資本としてのＩＴＳ）
第３編 ＩＴＳを基礎とした社会資本のケーススタディ（ユニバーサルデザインの駅前広場；利便性・経済誘発効果の高い高速道路；第三世代の公共交通システム）
第４編 ＩＴＳを基礎とする社会資本の評価（社会資本整備の評価とは；進化する計画評価技術；社会資本の新しい評価に向けて）
著者等紹介
吉田正［ヨシダタダシ］
１９７８年東北大学工学部修了後、鹿島建設入社。鉄道などの建設工事に従事の後、８７年米国ミシガン大・大学院に留学、道路計画・プロジェクトマネージメント専攻。同大学修了後、米国法人ＫＥＣにて大規模開発プロジェクトのＰＭＲ。９１年に帰国し土木設計本部に赴任。２００３年工学博士を取得、東京大学などで非常勤講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
