内容説明
セナ、最後の季節を括る。1994年5月1日、ひとつの時代が終わった。アイルトン・セナの衝撃的な事故死によって、変革を余儀なくされたF1GP。その激動の中から生まれた新しい力。45年にわたるF1史の大きなターニング・ポイントとなった’94シーズン、そのすべてを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
3
1994年。GPX 総集編 ‘94-‘95 超ハイテクからハイテク禁止に。Williams FW16/B Renault はセナ搭乗で最強になる筈だと思われた。ところがベネトンを駆るシューマッハに開幕ブラジルで敗北。2戦も早々に離脱。シューマッハ連勝。そして3戦サンマリノ予選。バリチェロの大クラッシュ。ラッツェンバーガーヴィルヌーヴコーナーから壁に激突事故死。本戦。タンブレロコーナーで壁に激突しセナ事故死。翌モナコ、ベンドリンガー大クラッシュ。その後ベネトン封じのあれやこれ。最後はシューマッハが逃げ切る。2018/04/08