• ポイントキャンペーン

よくわかる橋梁下部構造物の耐震設計 (新訂)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 215p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784381021830
  • NDC分類 515.2
  • Cコード C3051

出版社内容情報

改訂道路橋示方書に基づく耐震設計解説書。

内容説明

本書は、道路橋の橋脚、橋台、杭の下部構造に的をしぼって耐震設計を計算例を示しながら解説したものである。杭基礎をもつ橋脚と、直接基礎をもつ橋台を取り上げ、躯体、フーチング、基礎を静的設計で、荷重の算出から応力度の照査まで詳細に設計し、その断面を別な章で動的設計で照査している。また、橋脚については地震時保有水平耐力の照査や、杭については応答変位法による計算もわかりやすく記述している。新訂版では、平成14年、新たに橋梁の性能規定化や耐久性に関する規定を盛り込んだ示方書に改訂されたのに伴い、全章にわたって設計計算例を改訂した。

目次

1章 耐震設計の基本事項(地震の概要;耐震設計法 ほか)
2章 免震支承を用いた連続橋の耐震設計例(設計条件;固有周期の算定 ほか)
3章 杭基礎の応答変位法による設計例(設計条件;中小地震による設計例(震度法レベル) ほか)
4章 下部構造物の動的設計例(設計条件;柱の非線形動的応答解析による照査 ほか)
5章 橋台の震度法による設計例(設計条件;直接基礎の安定計算 ほか)

著者等紹介

矢作枢[ヤハギカナメ]
工学博士。1961年東北大学工学部土木工学科卒。同年首都高速道路公団第一建設部設計調査課。1975年建設省出向土木研究所構造橋梁部基礎研究室長。1988年(財)首都高速道路技術センター保全施設部長。1991年同常務理事。現在、住友重機械工業(株)技監

和田克哉[ワダカツヤ]
1966年日本大学理工学部土木専攻卒。1984年首都高速道路公団工務部設計技術課長補佐。1987年同神奈川建設局特殊設計課長。1994年同第一建設部長。1996年首都高速道路技術センター参与。現在、同常務理事

五十嵐功[イガラシイサオ]
1962年北海道大学工学部土木工学科卒。現在、(株)片平エンジニアリングインターナショナル技師長。技術士(土質および基礎・鉄道)。土木学会フェロー特別技術者(地盤・基礎)

五瀬伸吾[ゴセシンゴ]
工学博士。1978年九州大学大学院土木工学研究系修了。現在、(株)片平エンジニアリングインターナショナル計画開発本部統括部長。技術士(建設部門)

田中英明[タナカヒデアキ]
1985年神戸大学大学院工学部土木工学科卒。現在、(株)建設技術研究所東京本社構造部課長。技術士(建設部門)

原隆史[ハラタカシ]
1982年函館工業高等専門学校卒。現在、建築技術研究所東京本社構造部課長。技術士(建設部門)

易蜂[イホウ]
1991年、東京大学博士(工学)修了。、建築技術研究所技師。1993年、(株)ジェー・シー・ディ副社長。2002年、CHJ Inc.プロジェクトエンジニア
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。