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にっぽんダム物語

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784381018199
  • NDC分類 517.7
  • Cコード C3051

内容説明

ダムの存在意義が問われている。公共事業の象徴として、きびしい批判の目にさらされているダム。本当にダムは不必要なのか。ダムの役割と影響を検証し、今後のダムのあり方を提示する。

目次

日本のダムの歴史と特徴
第1部 ダムが果たしてきた役割(水田稲作と農業用ダム;近代都市の発達と水道用ダム;近代産業の発展と発電ダム;戦後復興と多目的ダム;都市の拡大とダム)
第2部 ダムがもたらす影響とその対策(ダムをめぐる社会的紛争;水源地域への社会的影響とその対策;水環境への影響とその対策;生物生息環境への影響とその対策;市民の意見の反映)
第3部 ダムの役割―その将来(ダムをとりまく社会の変化;ダムが果たすべき役割;ダムの役割を果たすために)

著者等紹介

豊田高司[トヨダタカシ]
(社)日本大ダム会議会長。昭和37(1962)年、京都大学工学部土木工学科卒業、工学博士。昭和37(1962)年、建設省(現国土交通省)入省。河川局開発課長、大臣官房技術審議官、中国地方建設局長、河川局長、建設技監を歴任。現在は(財)日本建設情報総合センター理事長を勤める。平成17(2005)年より(社)日本大ダム会議会長に就任

岡野眞久[オカノマサヒサ]
(社)日本大ダム会議技術委員。昭和47(1972)年、京都大学大学院(修士課程)修了、博士(工学)、技術士(総合技術監理部門、建設部門)。昭和47(1972)年、建設省(現国土交通省)入省。関東地方建設局広域水管理官、河川局開発課水源地対策室長、近畿地方建設局河川部長、静岡県土木部長、中部地方整備局長などを歴任。現在は(財)ダム水源地環境整備センター理事を勤める。ダム工学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。