内容説明
本書ではGISを設計、構築し、利用していくうえで知っておくべき基本的な知識を整理し、業務などでGISを最大限に活用していくためのノウハウについて、だれもが知っておいて欲しい事項を記述している。また、利用者の視点を重視し、GISをとりまく技術の現状について整理することで、初めてGISという言葉を耳にする人から実際にシステムを構築・利用している人まで、幅広く参考にしていただけるよう留意した。
目次
第1章 GISとは
第2章 コンピュータ内における地理情報の表現
第3章 システムの構成
第4章 GIS構築の手順
第5章 公共機関におけるGISの導入
第6章 GISの高度利用に向けて
著者等紹介
町田聡[マチダサトシ]
パシフィックコンサルタンツ株式会社情報技術部。博士(工学)。技術士(情報工学部門)。昭和34年1月19日東京生まれ。昭和57年東京理科大学理工学部土木工業科卒業。同年建設総合コンサルタントであるパシフィックコンサルタンツ株式会社に入社。入社後は国内外の道路計画、地域計画に関わる業務を担当する傍ら、コンピュータの画像処理解析に関わる研究を進める。平成2年10月より、同社総合研究所の主任研究員として、リモートセンシング、GIS等、空間情報技術の地域・環境計画への応用に関する研究に従事。現在は、情報技術部GIS・環境グループのグループリーダーとして、行政を中心にして空間情報技術の適用に関するコンサルティングを行っている。土木学会、日本リモートセンシング学会、GIS学会、日本写真測量学会
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