内容説明
本書は、大学卒業3~5年程度の河川・砂防・海岸関係の技術者を対象に、土砂の流れに関する河床変動のコンピュータシミュレーション技術、森林等の流域状況を把握するためのリモートセンシング技術、地図を用いたデータベースとしての地理情報システム(GIS)の概要とその利用方法について紹介するものである。
目次
第1章 流砂系と流域管理
第2章 土砂移動現象
第3章 衛星リモートセンシング技術の適用
第4章 数値シミュレーションの適用
第5章 地理情報システム(GIS)の活用
著者等紹介
松村和樹[マツムラカズキ]
技術士(建設部門)。1976年京都府立大学大学院農学研究科修士課程修了。1976年(財)砂防・地すべり技術センター。現在、(財)砂防・地すべり技術センター、砂防技術研究所次長
石橋晃睦[イシバシアキチカ]
技術士(応用理学部門)。1977年東京教育大学理学部卒。1977年日本工営株式会社。現在、日本工営株式会社首都圏事業部情報システム部長
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