出版社内容情報
砂防、地すべり、崖崩れ、水害等の総合対策。
内容説明
本書は、著者が社団法人全国治水砂防協会の機関誌「砂防と治水」に「所感」として連載したものと関係資料をあわせて１冊にとりまとめたものである。著者が衆議院議員一期の平成七年より七年間に亘るものである。巻末資料に、内閣府副大臣就任以降の活動記録を記載した。
目次
第１章 自然災害と危機管理
第２章 新たな発想で安全性の向上を
第３章 自然の復元と環境
第４章 国づくり、人づくり、国際貢献
第５章 景気対策と公共事業
第６章 行財政の構造改革と公共事業
第７章 ２１世紀へのメッセージ
資料編 内閣府副大臣の２００日
著者等紹介
松下忠洋［マツシタタダヒロ］
鹿児島県川内市出身、昭和１４年２月生まれ。鹿児島県川内市、高来小・川内北中・京大卒。昭和３７年、建設省入省。昭和４５年、外務省経済協力局勤務。昭和４８年、インドネシア公共事業省派遣。火山砂防センター設立に尽力。昭和５１年、国際技術協力の功績により「砂防界のノーベル賞」と言われる「赤木賞」受賞。昭和６１年、大分県砂防課長。平松知事と一村一品運動に参画。日本大学理工学部講師。平成３年、建設省砂防部長。雲仙・普賢岳火山災害対策、ネパール治水砂防センター、桜島火山砂防センター設立に尽力。平成５年、衆議院議員初当選。平成８年、２期目当選。平成１０年、農林水産政務次官。平成１２年６月、３期目当選。平成１３年５月１日、内閣府副大臣
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