内容説明
杭基礎、ケーソン基礎、鋼管矢板基礎、地中連続壁基礎は代表的な深い基礎である。これらは工法的には別々の基礎形式であるが、構造上の特性から、複数本の杭からなる杭基礎と単柱の基礎躯体からなる柱状体基礎に統合して、レベル2地震に対する保有耐力計算モデルが設定されている。これらは従来の道路橋示方書における計算法と大きく異なるところであり、各基礎設計間の整合性に対して努力が払われている。
目次
1章 設計一般
2章 場所打ち杭の設計例
3章 鋼管杭の設計例
4章 PHC杭の設計例
5章 深礎杭の設計例
6章 ケーソン基礎の設計例
7章 鋼管矢板基礎の設計例
8章 地中連続壁基礎の設計例