木曽三川に生きる―長良川の流域の人々の声

木曽三川に生きる―長良川の流域の人々の声

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  • サイズ B5判/ページ数 482p/高さ 27X20cm
  • 商品コード 9784381008619
  • NDC分類 517.215
  • Cコード C3051

内容説明

この本は、ここに、主として「昭和の大改修」を実践したり、また、肌に感じてきた地方(上流部の郡上八幡町、中流部の岐阜市、下流の羽島市、大垣市、海津町等)の人々が集まり、この地にあって、その利益や災害を受ける立場から、それぞれの水や川に対する考えと背景を検討し、河川の改修が地域に果たした役割と効果、災害時における水防活動の実情と問題点を明らかにし、21世紀に向けての治水、利水、環境の在り方を総合的に研究し、その成果を発表しようとしたものであります。

目次

第1編 川と生活(上流圏での生活〈郡上八幡を中心として〉;中流圏での生活〈岐阜市近郊を中心として〉;下流圏での生活〈大垣市、海津町、輪之内町を中心として〉;流域のつながり)
第2編 地域づくりと河川(自然といかに調和してゆくか;岐阜市の街づくり)
第3編 水害を体験した人々の思い(水害を体験して;水防活動を体験して)
第4編 流域における改良工事(土地区画整理事業と排水対策;高須輪中土地改良事業)
第5編 被災から安全で快適な郷土づくりへ(災害に対する鎮魂;安全で快適な郷土づくりのために)