内容説明
ほんとうに言葉による古代開発はできないのか。日本言語学が金科玉条としてきた「音韻対応」という考え方こそ、東西文化の比較を遮断する大岩ではなかったのか?マチャプチャリ山に惹かれた男がその大岩をどけてみた。とにかく、どけてみた…ら、出るワ出るワ出るワ。宝の泉が噴き出した!20年余、アイヌ語を見続けてきた著者がネパール語でみつけた驚愕の大事実!日本人とは、日本の国とは、何だったのか…。
目次
前編 超古代の言葉を見る目(あっしと言葉;豊後浄瑠璃;価値観(ピリメカ)
チクシポリス連合と倭蛋民 ほか)
中編 ネパール語なのだ(重要項目;いろんな言語との対比)
後編 日本の夜明けとカニシ(カニシとは;極東に来たカニシ;北のカニシ;日本という国)
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