内容説明
十年前、北タイの山奥から、ラフ族の一青年が農業研修のため来日した。それから、千葉の農家の人たちとバンマイ村の山岳民族との交流が始まった。いつしかこども寮と研修農場の建設を夢に抱き、歩き始めていた。北部タイの照葉樹の森で暮らす、山岳少数民族・ラフ族。彼らの生活はどこへ。
目次
第1章 あの村には芸を持ってゆけ
第2章 流浪の民・ラフ族
第3章 ラフとすずめは仲良し
第4章 食事代は一日四バーツだ
第5章 ダイエー君の農村開発
第6章 研修農場をひらく
第7章 照葉樹の森の村
第8章 ヤパ・ローヂョの正月