超時代的プロレス闘論―われらプロレス・ジェネレーション

超時代的プロレス闘論―われらプロレス・ジェネレーション

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784380982200
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

プロレスを肯定せよ―多団体ひしめくプロレス列島の明日は?揺らぎつづける最強の美学とは?プロレス世代タッグによるオトナも納得、知的興奮必至の新世紀への“レッスル・スタディ”。

目次

プロローグ 21世紀にプロレスは見えるか
1 多団体時代はいつまで続くのか
2 ターニングポイントとしての1988年
3 さまよえる「プロレス最強論」
4 プロレスファンという困ったやつら―観客席の感情と論理
5 1960年~70年代のプロレスと私
エピローグ 猪木がリングを去る春に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいとや

1
岡村正史と川村卓という二人の共著、という体裁だが、読んでみた川村氏だけで充分だったかな。後半の大部分を占める岡村氏の「一九六◯年代〜七◯年代のプロレスと私」が長過ぎて退屈。標題の通り、その年代の世相や流行をプロレス史に重ね合わせる、といういくらでも面白く出来そうなテーマが非常に薄っぺらく、出て来る時事関連のタームも単なる寄り道にしか見えないのが痛い。川村氏が高田延彦のヒクソン戦敗退後という時期に敢えて「最強論」をつぶさに見据える好論が読み応えがあったので尚更であった。対談は普通に面白い。同好の士だしね。2025/05/01

ブルーサークル♪

0
プロレスをいろんな角度から考察した本。研究のレポートのような感じがして、個人的にはあまり楽しめなかった。2012/06/07

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