周縁者の精神―昭和文学研究

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784380962097
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

文学作品に表現された「社会的周縁者」の精神的状況を、アジア・太平洋戦争期を標的に人間学的観点から吟味するのが本書の目的である。

目次

序章 『坊っちゃん』の重層的構造―漱石文学における不気味なるもの
第1章 嘉村礒多論―大衆のエゴイズム
第2章 大岡昇平『野火』論―知識人兵士の両義的意識
第3章 吉田満『戦艦大和ノ最期』を読む―特攻作戦の人間学
第4章 石原吉郎論―鎖の国の風景
第5章 梅崎春生の幻体感覚―戦中派の死生観
第6章 荷風の戦中日記―体制内反抗としての毒舌

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