内容説明
病気、死、災害、人間関係、怨恨、実在と架空の霊魂、魔物への恐怖…。われわれの周囲には、ありとあらゆる恐怖のネタが転がっている。人生の深淵に潜む恐怖を、みごとに描いてくれた小説や血ドクドク、血ダラダラの本能的恐怖の小説等おすすめ作品の100冊ガイド。
目次
彷徨する死霊
蘇る吸血鬼
血に飢えた殺人者たち
幽霊・悪魔の戦慄
襲いかかる動物・怪物
怪異・超常現象の世界
日常生活にひそむ恐怖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
南註亭
1
通読していて気がつかなかったけれど、分類で?というのがいくつかある。やはり編者の好みというか主観が反映されているのだが、こういう発見も楽しい。そういえば、マイケル・スレイドの『グール』が選ばれていたのはうれしいかぎり。どこかにしまいこんだのだが探し出して読みたくなった〜。2012/03/06
南註亭
1
1994年にでたときに購読。何回目かの再読になる。死霊、吸血鬼、殺人者、幽霊・悪魔、動物・怪物、怪異・超常現象、日常の恐怖、などに分けられている。データは古いがかなりマニア向けの作品も紹介され参考になる。100作品のうち既読が20に満たなかったのはわれながら意外だった。入門書というか解説書だが事典のように使うのもアリ。増補改訂を望みたい。2003/02/26
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