内容説明
微笑みと・涙と・友情と…。いま蘇る、少女躍動の時代。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
来古
2
「君よ知るや南の国」(加藤武雄)「嵐の小夜曲」(横山美智子)「チビ君物語」(由利聖子)「司馬家の子供部屋」(吉屋信子)「黒板ロマンス」(神崎清)「石狩少女」(森田たま)「月の砂漠に」(龍胆寺雄)2020/07/01
Genei-John
2
少女小説をまともに読んだのは初めてだが、佐々木丸美『雪の断章』を初めて読んだ時のような、なにかイケナイものに触れてしまったかのような感じがする。2014/09/18
Akiki
1
「小沢昭一的こころ」を読んでその中に出ていた横山美智子の作品を読んでみたくなり図書館で発見。小沢さんが取り上げていたのは「緑の地平線」だったけどさすがにそれはなかった・・・どの作品も今読んでみると文章が稚拙に感じられる。少女小説が軽んじられていた理由が分かる気がする。とはいえ、少女の浪漫とでもいう不思議なムードがあって面白い。今まで名前すら知らなかった龍胆寺雄の「月の沙漠に」が一番好きだった。2015/10/28
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