見世物雑志

見世物雑志

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  • サイズ A5判/ページ数 287,/高さ 24X17cm
  • 商品コード 9784380912399
  • NDC分類 779.4
  • Cコード C3076

内容説明

文政元年~天保十三年、名古屋とその周辺の各種興行を、絵入りで記録。大衆芸能に関する一級資料。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅独歩

1
町人文化が花開いた、いわゆる化政文化の頃の名古屋の見世物を詳細に記録した一冊。同書は「名古屋叢書」にも収められているが、挿絵の鮮明な三一書房版(本書)の方が読み応えあり。相撲から歌舞伎、珍獣・畸形、顕微鏡・エレキテルまで、庶民の好奇心が生き生きと感じられる。まだルポルタージュという概念の無かったこの時代に、小寺玉晁・高力猿猴庵という記録魔が居たことを感謝したい。2014/02/19

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