内容説明
’80年代の音楽グラフィティ。音楽を〈聴く〉悦び、音楽を〈見る〉楽しみ―その悦楽の極北へむかって、世紀末の時代の〈知性=感性〉の尖端を見据える豊饒な音楽誌の試み。
目次
万華鏡音楽館(ひばりの成熟;迷宮とその外枠;名声への拍手;演劇的な場で;ポスト新時代;サンライズの目覚め;ピアノのパラドクス;闇のポリフォニーヘンデルのために;松村禎三の音楽 ほか)
新宿―歌・唄・うた(無頼の街;鼻先の絶壁;上手になってはいけなかった;スレーエフの足 ほか)
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- 和書
- かな墨場必携古今集を書く