内容説明
聖徳太子は実在しなかった。太子は蘇我馬子の分身であり、架空の人物であった。大化の改新(645年のクーデタ)で王権を奪取した継体王家は『日本書紀』によって、蘇我氏が天皇家であったことを隠蔽した。本書は、蘇我氏の驚くべき出自を明らかにする。
目次
第1章 蘇我氏は大王(天皇)家だった
第2章 偽られた大王欽明の系譜
第3章 蘇我馬子は「日出ずる国の天子」だった
第4章 聖徳太子は実在しなかった
第5章 昆支系(蘇我)大王家の滅亡
付(『隋書』・『旧唐書』にみえる倭国;太秦・菟道・鬼前などの語源)
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