内容説明
本書は、幕末、江戸の外神田御成道に書肆を営んだ藤岡屋由蔵の手記で、内容的には、文化元年に始まり慶応4年に至る、65年間に亘るもの。日記と自らも記すが、身辺の出来事を綴った日録でなく、すべて公私の事件に関する文書の写し、或いは巷談街説を聞書したもの,或いはそれに関する瓦版などに転載などから成っている。
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- 自意識過剰探偵の事件簿(一二三文庫)1…
本書は、幕末、江戸の外神田御成道に書肆を営んだ藤岡屋由蔵の手記で、内容的には、文化元年に始まり慶応4年に至る、65年間に亘るもの。日記と自らも記すが、身辺の出来事を綴った日録でなく、すべて公私の事件に関する文書の写し、或いは巷談街説を聞書したもの,或いはそれに関する瓦版などに転載などから成っている。