内容説明
「9条を守れ」は、戦争を放棄し、陸海空軍を保持せず、交戦権を持たない平和国家・日本を創り出すことだったはず。9条の理念と思想を現実世界の中で活用するために創意工夫することが私たちの課題です。
目次
第1章 9条の現点
第2章 9条の原点
第3章 植民地主義を超えて
第4章 ピース・ゾーンの思想
第5章 平和への権利を求めて
第6章 書評―平和・人権・民主主義
著者等紹介
前田朗[マエダアキラ]
1955年、札幌生まれ。中央大学法学部、同大学院法学研究科を経て、東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)。朝鮮大学校法律学科講師、日本民主法律家協会理事、NGO国際人権活動日本委員会運営委員、救援連絡センター運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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