内容説明
山口県の炭鉱村に生まれた在日朝鮮人二世。その波瀾の人生。民族学校がさまざまな隘路におかれている今、民族教育に捧げた半生を語る。
目次
家族(アボジ;オモニ ほか)
幼少年時代(山口県での生活;転校、朝鮮学校へ ほか)
青年時代(一九六七~一九七五)(高校浪人;マルクス主義への目覚め ほか)
民族学校教員に(東京朝鮮中高級学校に配置;商業科教育の重要性 ほか)
在日本朝鮮人中央教育会での活動(学校運営の資金づくりに奔走;アボジの遺骨を故郷へ ほか)
著者等紹介
趙政済[チョジョンジェ]
1951年山口県美祢市大嶺町にて生まれる。1975年朝鮮大学卒業。東京朝鮮中高級学校教員として配置される。1992年東京朝鮮第1初中級学校教育会に転勤。同年6月、在日本朝鮮人中央教育会常任理事に選出。2010年7月中央教育会副会長就任。2013年11月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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