出版社内容情報
横行するヘイト・スピーチの土台には植民地支配の未解決問題が横たわっている。在日朝鮮人の法的地位の変遷と共に今、改めて問う。横行するヘイト・スピーチの土台には植民地支配の未解決問題が横たわっている。
在日朝鮮人の法的地位の変遷と共に今、改めて問う。
はじめに
巻頭インタビュー(聞き手:川瀬俊治)
第一章
私の市民運動?ことはじめ″、そしてそれから
第2章
一九六一年・武庫川河川敷の強制代執行
解説『特殊労務者の労務管理』
アジア・太平洋戦争下、神戸港における朝鮮人・中国人・連合国軍捕虜の強制連行・強制労働
第3章
サンフランシスコ平和条約と在日朝鮮人――一九五一・九・八?五二・四・二八
入管令改正と在日朝鮮人の在留権
在日朝鮮人と指紋――押なつ制度の導入をめぐって
GHQ占領下の在日朝鮮人の強制送還
難民条約発効より二〇年―改めて日本の難民政策を考える―
在日朝鮮人(一九四五?五五年)
あとがき
飛田 雄一[ヒダ ユウイチ]
著・文・その他
内容説明
横行するヘイト・スピーチの土壌には、戦後における植民地支配の未解決問題が横たわっている。いま、改めてたどる在日朝鮮人の歴史と法的地位の変遷。
目次
巻頭インタビュー(聞き手:川瀬俊治)
第1章 総論(私の市民運動“ことはじめ”、そしてそれから)
第2章 歴史編(一九六一年・武庫川河川敷の強制代執行;解説『特殊労務者の労務管理』;アジア・太平洋戦争下、神戸港における朝鮮人・中国人・連合国軍捕虜の強制連行・強制労働)
第3章 法的地位(サンフランシスコ平和条約と在日朝鮮人―一九五一・九・八~五二・四・二八;入管令改正と在日朝鮮人の在留権;在日朝鮮人と指紋―押なつ制度の導入をめぐって;GHQ占領下の在日朝鮮人の強制送還;難民条約発効より二〇年―改めて日本の難民政策を考える;在日朝鮮人(一九四五~五五年))
著者等紹介
飛田雄一[ヒダユウイチ]
1950年、神戸生まれ。神戸大学農学部修士課程修了。公益財団法人神戸学生青年センター館長。他に、在日朝鮮運動史研究会関西部会代表、強制動員真相究明ネットワーク共同代表、関西学院大学非常勤講師、むくげの会会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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