竜二漂泊1983―この窓からぁ、なんにも見えねえなあ

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竜二漂泊1983―この窓からぁ、なんにも見えねえなあ

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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784380139000
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『竜二』は最後の孤塁であった。

あの映画はいったい何だったのか……。現在も語り続けられる『竜二』の伝説。1983年、日本の映画界を震撼させた一本の自主制作映画ー『竜二』
新しい風を巻き起こしながら、ヤクザ映画に見向きもしなかった層からも熱狂的な支持を受ける。
しかし、撮影時からガンを患っていた主演、脚本の金子正次は、公開の最中に世を去り、たった一本の映画と共に伝説となった。
本書は、突然現れた奇跡のような作品を通じて、映画と、あの時代の熱を活写すると共に、幻の「吉田監督版」と完成版(川島透監督)との比較を通じて、 『竜二』の何が新しかったのかを子細に浮かび上がらせてゆくだけでなく、現在の映画・芸能界と市民社会を挑発する「最後の映画評論家」谷岡雅樹、渾身の文明評である。

谷岡 雅樹[タニオカ マサキ]
著・文・その他

内容説明

あの映画はいったい何だったのか…。現在も語り続けられる『竜二』。その系譜を「俺たちの旅」「とんぼ」に辿りながら、八三年という時代の熱を活写する。

目次

第1部 『竜二』漂泊
第2部 竜二フォーエバー
第3部 追悼神波史男
第4部 『竜二』とその時代
第5部 映画という病、芸能という魔窟

著者等紹介

谷岡雅樹[タニオカマサキ]
1962年北海道生まれ。札幌南高校卒業。ノンフィクション作家。ビデオレンタル業界草創期より、製作、販売、卸、流通、宣伝、批評と携わる。99年に、『Vシネマ魂』(四谷ラウンド)を発表し、以後は文筆業に。2002年にVシネマ『Vシネマ魂』を監督。2006~8年文化庁芸術選奨(映画部門)推薦委員。2010年度より雑誌『キネマ旬報』ベストテン選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。