内容説明
「全共闘」用語と発想の「可笑しさ」を突き抜けて、主人公の「内なる体験」の連続性が「現在」を撃つ。「新日本文学賞」受賞作『キョウドウゲンソウ論異聞』にひきつづき、著者が新たに世に問う自伝小説。
著者等紹介
佐久間やす子［サクマヤスコ］
１９５１年東京都生まれ。保育士、障碍者介助、ホームヘルパー・特養ホーム介護職員など主に福祉分野の経歴を経て、１９９９年から無所属の目黒区議会議員。（旧・東京都立大学人文学部、再入学後に卒。）１９９６年「キョウドウゲンソウ論異聞」で新日本文学賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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