内容説明
本当に医者になりたいですか?医者にさせたいですか?ついに事件・社会問題化した「医師」ファミリーの後継プレッシャー問題、相次ぐ医療過誤事件、「命」を忘れた機械医療など、医学界・医者たちの変質した姿をえぐる。
目次
第1章 医者になるには
第2章 医者になる人、なれる人
第3章 長い道 医者へのロードマップ
第4章 臨床実習
第5章 医学生の遊び―遊べないと医者にはなれない?
第6章 国家試験対策
第7章 研修医時代―医者の一歩を踏み出したなら
第8章 研修を終えて―いよいよ医者の真ん中へ
第9章 医者としての生活
終章 現代の医者と過去の医者
著者等紹介
定塚甫[ジョウズカハジメ]
1946年11月9日富山県高岡市にて出生、血液型B型。定塚メンタルクリニック院長・JMCストレス医学研究所顧問。略歴、県立高岡高校卒後、国立金沢大学医学部卒、名古屋市立大学医学部精神医学教室(大橋博司教授、木村敏教授に師事)、一の草病院、三方原病院精神科医長、国立豊橋病院神経科医長・心療内科・愛知県立保育大学講師兼任、電電公社名古屋中央健康管理所神経科部長、心療センター矢作川病院副院長、カリフォルニア大学アーヴァイン校名誉講師歴任。専門、精神神経免疫病理学(NLM公認、西風脩教授に師事)、心身総合医学(桂大作教授に師事)、サイコオンコロジー(精神と癌:横山光男教授に師事)、小児精神・心身医学(ドラ・カルフ女史に師事)、性科学、産業医学、アレルギー学、自己免疫学、肝臓病理学(吉澤浩司教授に師事)。内外の学会講演、一般講演は一〇〇〇回以上。医学雑誌掲載論文多数。公職、日本心身医学会代議員・認定指導医、精神保健福祉指定医、日本精神神経学会指導医、アレルギー学指定医、IOCD日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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