内容説明
信州・松代の静かな城下町に、強くてすげえ探偵がいた。武道の達人にしてナチュラリストの探偵・志賀浩明、登場。中国進出を狙うIT企業で起きた「ヘリコプター爆破事件」。さらなる脅迫とハッキングが追い討ちをかけ、探偵・志賀に調査が依頼された。しかし「異変」のかげには思いもかけぬ「事件」が横たわっていた。松代・川中島~飯綱・戸隠~広州~北京をめぐるハードボイルド系活劇。社会派・真・探偵物語シリーズ。
著者等紹介
藤倉政夫[フジクラマサオ]
作家。長野市出身。県内公立学校校長、信州大学非常勤講師などを歴任。大学勤務のかたわら、科学と社会性を取り混ぜた巧妙なミステリーを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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