検証イラク戦争―アメリカの単独行動主義と混沌とする戦後復興

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784380042119
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0031

内容説明

行き詰まる占領統治と頓挫する復興。

目次

第1章 先制攻撃論の誕生
第2章 イラク危機―「危機の五ヵ月」
第3章 イラク戦争と占領
第4章 開戦の原因
第5章 安保理事会の役割と限界
第6章 武力行使の違法性
第7章 大量破壊兵器の保有の真偽
結論にかえて―行き詰まる占領統治と頓挫する復興

著者等紹介

斎藤直樹[サイトウナオキ]
1977年3月、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。1979年3月慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。1987年7月、マイアミ大学国際問題大学院博士課程修了。哲学博士号取得。東京女学館大学教授、立教大学大学院兼任講師、慶応義塾大学兼任講師。専攻は国際関係論、国際機構論、安全保障論、紛争予防論
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感想・レビュー

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jj

2
イラク戦争におけるブッシュドクトリン、先制的自衛権と集団的自衛権の拡大解釈。大量破壊兵器の保持、テロ組織への譲渡、テロ組織によるその後の大惨事。これを安全保障条約締結国家に差し迫った武力攻撃の可能性があるとして、人道的介入として先制攻撃を実施する論理に利用。ネオコンのとり巻きしかいないブッシュJrは戦争の泥沼に邁進して行く。ここまでやる米国に何人も罰することのできないのは、ネオコンの言う世界最強国米国が秩序を構築した世界だからということですね。日本の呆れる集団的自衛権論争とスケールが違いますね。 2016/06/04

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