内容説明
「トメさんのいたかの欧州でも独逸や伊太利でファシズムが台頭し、それぞれの周辺地域へ軍隊を進駐させようと企み、まさに欧州全体でも不穏な空気が漂い始めていたそうでございます。そんな大戦前夜のことでございますから、かの欧州では各国政府の密謀が渦巻き、あの花の都、巴里でも一見表向きは華やかに見えていてもその裏では各国の間諜が暗躍する魔都と化していたそうでございます…」超高層ビル「太平コンツェルンタワービル」にて巻き起こる摩訶不思議なストーリー。
著者等紹介
北迷真[ホクメイマコト]
1964年、東京生まれ
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