内容説明
スマトラ島のジャングルの木の上で、オランウータンの赤ちゃんが生まれました。女の子です。オランウータンの赤ちゃんが、森で生きていくようすをカメラが追います。
著者等紹介
エスターハス,スージー[エスターハス,スージー] [Eszterhas,Suzi]
極地や熱帯地方をふくむ世界各地をまわって取材・撮影しているプロの野生動物写真家。絶滅の危機に瀕した種の家族生活を記録することを専門とし、とくに動物の赤ちゃんの成長を継続して記録するという、これまでに例のない取り組みをしている。写真は世界中の本や雑誌、新聞に発表されていて、数々の賞を受賞している
成島悦雄[ナルシマエツオ]
1949年、栃木県生まれ。1972年、東京農工大学農学部獣医学科卒。東京都恩賜上野動物園、多摩動物公園の動物病院勤務などを経て、現在は東京都井の頭自然文化園園長。野生動物医学会評議員
黒鳥英俊[クロトリヒデトシ]
1952年生まれ。幼い頃から生き物が大好きで、茨城大学農学部畜産科卒業後、千葉大学大学院で動物の繁殖生理学を学び、1978年より東京都恩賜上野動物園にて、類人猿を中心に動物の飼育・繁殖に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
15
愛らしいオランウータンの赤ちゃんの表情がたまらない。いつもいつでもおかあさんといっしょ。しっかりおかあさんの毛を掴んで、身を守る。おかあさんも子育てが楽しそうに見えるから不思議だ。力を抜いて自然体で、我が子を慈しむ。ゴリラと同じように6年もの時間をかけて、育てあげる。森の人の澄んだ目が印象的。2015/11/29
いろ
10
干支おさる祭♪ オランウータン赤ちゃんが大人になるまでを追う写真絵本。7歳男児,同じおサル赤ちゃんモノでも,ニホンザルの方がウケがいい。でも,何度か再読したから,気に入らなかったわけではなさそう。「これはお父さんに。」読み手指定したりw 手足が同じくらいの長さなので「どれが手?こっちが足?」息子が本気で悩む写真もw 1歳木登り練習の写真のうち,上目遣いに両手で枝を渡る写真が好きv 巣立ち後もたまに仲間や母親と一緒に過ごす穏やかさにほっこり。 最後に息子が,表紙と一緒に,おさる顔真似写真を撮らせてくれた^^2016/01/26
とても甘い
1
かわいい。赤ちゃん。でも、親としては、嫁もらうまでは嫁に行くまではお母さんと一緒にいたっていいじゃん!!と少しさみしいw2013/05/13
yakko-kawataka
0
かわいすぎます。うちの長女はオランウータン系・長男はチンパンジー・次男はニホンザル。。猿系一家はたまりません。2013/10/20
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