内容説明
なぜ地球は、生命が生き延びていくのに理想的な場所なのか?生態系のバランスとは?厳しい環境のなかで生き残るために、生き物はどのような能力を手に入れたのか?地球外生命体は、存在するのか?この「目で見る生命」は、地球の生き物たちがどのようにくらし、生き延びてきたかを考えます。大きな動植物から小さな細菌まで、地球上の生命を支えているさまざまな生物と出会いましょう。そして、今わたしたちが生きているとは、どういう意味を持つのか、考えてみましょう。
目次
生命の意味(生命とは何か?;生命はどのように誕生したか ほか)
生命の多様性(6つの界;たくさんの種が存在するわけ ほか)
ともに生きる(豊かな世界;だれもがシステムの一部 ほか)
生き残りの道(いとしのわが家;自分の領域を守る ほか)
生命の向こう側(もっとも進化した動物?;きみはひとりじゃない ほか)
著者等紹介
ウィンストン,ロバート[ウィンストン,ロバート][Winston,Robert]
1940年生まれ。イギリスの科学者・医師・ロンドン大学名誉教授。科学・生命をより身近に感じてもらおうと、さまざまな活動をしている。日本でも放映された「未知なる生命・ヒト」など、BBC制作の科学番組シリーズで、プレゼンターを務める
大塚道子[オオツカミチコ]
東京生まれ。青山学院大学理工学部卒業。上智大学大学院修士課程修了。現在、大正大学非常勤講師。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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