内容説明
なぜ、特定の食べ物を食べることを禁止したり、独特の服装・髪型をしたりするの?そして、宗教は平和を説くのに、なぜ人は争うの?おとなも子どもも、多様な宗教の世界へようこそ。どのページを開いても、なるほど、そうだったのか、と納得。
目次
宗教のはじまり(人はなぜ宗教を信じるのか?;古代の信仰 ほか)
世界の主要な宗教(宗教とは何だろう?;世界の六大宗教 ほか)
宗教と行動(聖典;祈り ほか)
「答え」を探して(宗教と哲学;究極の真理 ほか)
著者等紹介
町田敦夫[マチダアツオ]
公務員生活を経て翻訳・文筆業に転身。映像、活字、ゲームなど多彩なメディアの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuribosu
3
どの宗教も目指すとこれは同じという宗教多元主義に賛成です。日本人は、ヤオヨロズの神も仏教も儒教もキリスト教も、なんでもありなので、宗教多元主義が良いと思います。2017/07/13
kaede
2
世界の人口が多めな宗教について教えてくれる。 その宗教の概用や宗教周りの主義主張(無神論や哲学など)が超簡単にわかる本。写真や色分けでものすごい見やすいよう工夫されている。軽い宗教図鑑だ。服装など宗教ごとの比較もされていてとても興味深かった。このシリーズ読みやすくていいかも。2021/03/26
ヒロモ
1
図書館より。良書。子ども向けの絵本ならしいが、日本人の場合、宗教が身近でない分、大人向け入門編として良いと感じた。時間軸、人、服装、食べ物、通過儀礼など、横軸で対比して見られる。また、無宗教やらスピリチュアルの考え方も出ている。宗教に共通なこと、違う事も纏められている。共通な部分には感心した!一方、プロテスタントの発祥の様に、人が都合良く変えている部分があるのも見えて、本当の最初への興味が湧いた。永久に知る事の出来ない真実があるんだな、と。奥深い。2022/01/15
Olga
1
世界の主だった宗教がもれなく紹介されている。「エホバの証人」「モルモン教」「サイエントロジー」といった、新しい宗教についてもページを割いてあるのがうれしい。2011/09/23
ひ※ろ
0
★★★☆☆2022/07/02
-
- 和書
- 宙の名前 (新訂版)