• ポイントキャンペーン

やねの上にさいた花

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784378041148
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

グンニョーナおばあさんは、どうぶつたちといっしょに、いなかでくらしていました。うしのミルクをしぼったり、ひつじの毛であみものをしたり、ねことあそんだり…、まいにち、たのしく、げんきにくらしていました。ところがある日、グンニョーナは病気になってしまいました。さあ、こまりました。どうぶつたちのせわをする人がいないのです。どうしたらいいでしょう。北大西洋にうかぶ島国、アイスランドのいなかから、首都レイキャヴィークまで、そのふんいきが、そこはかとなく伝わってくるたのしい絵本です。

著者等紹介

シーグルザルドッティル,インギビョルグ[シーグルザルドッティル,インギビョルグ][Sigurard´ottir,Ingibj¨org]
1953年、父シーグルズルと母ソフィアの娘として生まれる。アイスランド美術大学(Listah´ask´ola ´Islands)とスウェーデンの美術工芸デザイン大学(Konstfackskolan)で学ぶ。レイキャヴィーク在住

ピルキントン,ブライアン[ピルキントン,ブライアン][Pilkington,Brian]
1950年、イギリスのリバプールに生まれる。長年アイスランドに暮らすイギリス人のイラストレーター、絵本作家。アイスランドとイギリスで多数の絵本を出版している。2002年には、自作絵本「ポケットの中の月の石」“M´anasteinar ´i vasanum”で、アイスランドの絵本に贈られるイラストレーション賞=ディンマリン賞を受賞。イギリス人の妻と息子2人の4人家族。レイキャヴィーク在住

はじあきこ[ハジアキコ]
本名、土師明子。1972年、東京に生まれる。東海大学文学部北欧文学科卒業。アイスランド大学人文学部アイスランド語学科外国人課程を卒業。同大学在学中から、アイスランド文学の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうゆうpanda

18
都会のマンションに田舎の家を再現するおばあさんの話。ポジティブで良い。10分では読めなかったので読み聞かせ候補からは外した。2023/05/22

ヒラP@ehon.gohon

15
田舎で一人暮らしをしていたおばあちゃんが町に引っ越してきました。 おばあちゃんは町の生活に慣れるというよりも、自分の暮らしたいようにいろいろなものをアレンジしていきます。 その逞しさと応用力に拍手です。 老後の話というと、どうしても静かな絵本が多い中で、この前向きでアクティブなライフスタイルには圧倒されました。 田舎の暮らしをそのまま持ってくるのは無理かもしれないけれど、生活の中の張合いこそが生きる原動力ですよね。2015/05/31

gtn

14
環境やルーティンは、歳を重ねるほど変えられない。2021/07/06

みさどん

13
すごく好き!表紙はおじいちゃんではなく、おばあちゃんなのだ。田舎暮らしを楽しんでいたおばあちゃんが年を取って街へ引っ越してくる。同じマンションの男の子の目線で描かれる。普通の人なら、暗くなったり元へ戻ろうとしたりあがいたりするだろうけれど、クンニョーナおばあちゃんは違う。住みやすく変えて、部屋でニワトリを飼い、野菜を育てて、あげくには屋根をグリーン化してしまう。こういう攻め方っていいなあ。絵も明るく楽しげでよかった。2017/01/04

ヒラP@ehon.gohon

9
【再読】大人のための絵本2023/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/628945
  • ご注意事項

最近チェックした商品