美術の歴史

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  • サイズ A4判/ページ数 125p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784378041117
  • NDC分類 K702
  • Cコード C8071

内容説明

世界中のすぐれた美術の数々を、ふんだんに挿絵を使って紹介するガイドブック。洞窟絵画からギリシア・ローマ時代の彫刻、印象派から現代美術まで、『美術の歴史』は作品を創りだした人びとの姿にも目を向ける。ミケランジェロやゴッホは、実際にはどのように絵を描いていたのか。本書では、世界で最も名高い彫刻家、画家、建築家の仕事ぶりを、すばらしいカラー図版を用いて、ていねいに再現する。各章の始めにはくわしい地図を配して、5大陸の美術をとりあげながら、主な出来事や重要な芸術家を、歴史的、地理的な視野に位置づける。世界に広く知られた美術品は、カラー写真を掲載。名品の生まれる背景となった政治的、個人的な事情にもふれている。

目次

太古の美術
東洋
キリスト教の美術
新世界
ルネサンス
ヨーロッパの繁栄
アフリカとオセアニア
伝統を離れて

著者等紹介

メルロ,クラウディオ[メルロ,クラウディオ][Merlo,Claudio]
イタリア国内のさまざまな美術展を企画・立案。名高い美術作品を一般の人びとにわかりやすく紹介している。『ルネサンスの三大芸術家』など美術ガイドブックの出版、博物館や展覧会のカタログの作製を手がける

木下哲夫[キノシタテツオ]
1950年東京生まれ。京都大学経済学部卒。パリ第3大学英文科履修。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aisu

11
遺跡からピラミッドから壁画からと、世界中から網羅。フレスコ画や聖堂など中世の大きなものの制作風景の絵は興味深い。各章のまとめとかあるけど、これで歴史がわかる?かな?絵が楽しいので、眺めて楽しむ本だな〜2017/04/12

がんぞ

2
アートは洞窟画や木彫りアイテムや非実用性土器に始まる。呪物とも通底。古代では政治と宗教、権力と権威と芸術が不可分だったから、「芸術」のクフ王のピラミッドは現代工法でも数千億円、当時の工法では労働者月6万円として数兆円という(石を運ぶのは人力、同じ高さにスロープを作り完成後撤去する。仁徳天皇陵は8千億円)。現代芸術では考えられないスケール/キリスト教会内は胎内に類比される空間で、設置される宗教画に芽生えた写実主義は近代の発端/現代アートは「個人」に働きかけるので、公共の場に置かれるにしてもスケールは小さい。2025/05/07

0
図書館本2011/05/14

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