出版社内容情報
いちから知れば、よくわかる!
ニュースによく出てくるし、なんとなく知っているけれど、じつはよくわかっていない――そんな環境問題をテーマごとに、「いちからわかる」ように説明します。
どんな問題なのかわかれば、ニュースもわかり、環境への関心が深まります。今起きている環境問題が、「他人事(ひとごと)」から「自分ごと」に。環境教育に最適のシリーズが、扱いやすいコンパクトサイズで登場です!
あまっているのに、足りない!?
『①食料問題』では、食料が足りなくて、飢えや栄養不足でこまっている人がたくさんいる問題を説明します。
世界では、すべての人がじゅうぶんに食べられる量の食料がつくられているのに、なぜ、足りなくなるのでしょうか? 「食品ロス」とは何? 戦争が起きると、どんな影響があるのか? 世界の人口がますます増えていくなかで、これからの食料をどうすればいいのか? 世界の食料問題を知り、今わたしたちにできることはないか、いっしょに考えましょう。
内容説明
ニュースによく出てくるし、なんとなく知っているけれど、じつは、よくわかっていない―そんな環境問題をテーマごとに、いちからわかりやすく説明します!
目次
いまどうなっているの?(そもそも食料問題ってどういうことなの?;世界ではどれくらいの食料がつくられているの?;どうして食料が足りなくなるの? ほか)
なぜそうなっているの?(食料をつくるのに、どれくらいの土地が使われているの?;食料をつくるのに、どれくらいの水が使われているの?;食べものがあっても、手に入らないってどういうこと? ほか)
これからどうすればいいの?(世界の人口がふえているけど、食料はだいじょうぶなの?;将来、世界で必要になる食料はどのくらい?;いまよりも農作物の収穫量をふやすことはできるの? ほか)
著者等紹介
松下和夫[マツシタカズオ]
京都大学名誉教授。(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェロー。環境庁(省)、OECD環境局、国連地球サミット上級環境計画官、京都大学大学院地球環境学堂教授(地球環境政策論)などを歴任。地球環境政策の立案・研究に先駆的に関与し、気候変動政策・SDGsなどに関し積極的に提言。持続可能な発展論、環境ガバナンス論、気候変動政策・生物多様性政策・地域環境政策などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。