出版社内容情報
知っておいてほしい、学校で起きるハラスメントのこと――きみの学校生活を守るには。
子どもの権利と、法律の視点から、スクールハラスメントを説明します。
・いじめ
・体罰、暴言、きびしすぎる指導
・セクハラ
・ジェンダーハラスメント
・SOGIハラスメント
・レイシャルハラスメント
・スポーツハラスメント
・いじり、パーソナルハラスメント
・ソーシャルメディアハラスメント
内容説明
知っておいてほしい、学校で起きるハラスメントのこと。子どもの権利と、法律の視点から、スクールハラスメントを説明します。
目次
1章 スクールハラスメントとは(ハラスメントってなに?;なぜハラスメントはいけないの? ほか)
2章 子どもの権利とハラスメント(人権とハラスメント;子どもはひとりの人間 ほか)
3章 いろいろなスクールハラスメント(いじめ;体罰、暴言、きびしすぎる指導 ほか)
4章 相談窓口(こまったときは相談しよう;学校内の相談体制 ほか)
著者等紹介
神内聡[ジンナイアキラ]
1978年、香川県生まれ。弁護士、兵庫教育大学大学院教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科、筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了。教員免許を保有し、日本で初めての弁護士資格を持つ社会科教師として中高一貫校で勤務する一方、弁護士として各地の学校のスクールロイヤーを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
42
「自分がされて嫌なことは他人にはしない」「自分がしてほしいことを他人にしてあげる」。一人ひとりがお互いの立場を考えて行動できるようになれば、きっと理想の社会が近づくのではないか。2025/02/12
みさと
4
子どもの権利と法律の視点から、スクールハラスメントを説明。ハラスメントとは執拗な嫌がらせ、人に嫌な思いをさせたり心を傷つけたりする言葉や行動のことで、その人の人権を奪うこと。学校で起きるそれは、いじめ、体罰、暴言、厳しすぎる指導、セクハラ、ジェンダーハラスメント、SOGIハラスメント、レイシャルハラスメント、スポーツハラスメント、いじり、パーソナルハラスメント、ソーシャルメディアハラスメントetc。昭和の時代の学校の「当たり前」はほぼすべてハラスメント。学校がアップデートできなければ世の中が暗くなる。2025/09/04
かはほり
0
言いたいことは物凄くよくわかるんだけど、教科書みたいで肝心の子ども向けの言葉で書かれていないのが残念。果たして読んでもらえるのだろうか?2025/03/08
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