内容説明
ハトが10わ、ハトの巣が9つ、すべてのハトが巣に入ろうとすると、どんなことが起こるでしょう?いろいろな入り方があるけれど、少なくとも1つの巣には、ハトが2わ以上入ることになります…そんなのあたりまえ?こんなあたりまえみたいにみえることが、数学では、とても役に立つ考え方なのです。
著者等紹介
瀬山士郎[セヤマシロウ]
1946年群馬県生まれ。東京教育大学理学部数学科卒。群馬大学で数学を教え、2011年退職。群馬大学名誉教授。専門はトポロジー。数学教育に強い関心をもつ
コナガイ香[コナガイカオル]
東京出身、横浜育ち。学生時代にイベント等でライブペイントを経験。その後書店員、編集者を経てイラストレーターとして独立。書籍や雑誌の挿絵、ウェブ媒体などで活動中。作家として個展や展示も定期的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こどもふみちゃん
2
算数絵本。循環小数(10÷7=0.142857142857142857)と142857がなんども続く理論が分かる。循環する少数以下の数字は、割る数より1小さくなる。ちょっと難しいけど、知らなかったので面白かったです。5・7・8歳の子供達には少し難しかったようですが、タイミングを見てまた見せたい本だと思いました。シリーズで色々あり。→無限をしらべる、ぜんぶでいくつ、いろいろな形・きれいな形、ふしぎな形・表とうら2013/09/19
車輪
2
絵が楽しくわかりやすいですね。こういう試みが絵本を中心に増えてきてるように思うけど、子供向け雑誌や学校の教材では相変わらずツマラナイ/解りにくい/古臭い説明が多いのはなぜかな。もったいないね。2012/08/03
猫月 さや
0
2012年出版。知識絵本。シリーズ。「あたりまえなこと」から話が始まり、サイコロのあたりからフムフム、循環少数に話が届いて、ぅわ〜☆ 世の中で、どんなふうに活用されてるかも知りたかったな。算数って頭の体操♪ 分かったつもりで、明日には忘れてしまいそうだけど(^_^;)2013/02/18
しの
0
ハトの巣原理。考えたこともなかった。 循環小数がわかりやすく説明されてる。2020/02/08
odasuzu2
0
小2娘の読書2019/06/18
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- 和書
- おやじさん