出版社内容情報
【絵本】『おとうさんは103さい』
「これはおかあさんのおかげなんよ」
しあわせはきっと、ふつうの毎日の中にある。
映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の
信友直子監督が贈る“おとうさん”の物語。
広島県呉市で生まれたおとうさん。おかあさんと出会い、結婚して、わたしは生まれた。
おかあさんのやさしさのまほうにかけられて、わたしたち家族はいつもにこにこしていた。
ある日、おかあさんは庭にあじさいをうえた。まほうをかけられたあじさいは、
きれいな花を咲かせた――
あれから長い月日がすぎた今でも、おとうさんは庭のあじさいをだいじにしている。
今日も、明るく元気にくらしている、おとうさんは103さい。
内容説明
映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の信友直子監督が贈る“おとうさん”の物語。
著者等紹介
信友直子[ノブトモナオコ]
1961年広島県呉市生まれ。父・良則、母・文子のもとで育つ。1984年東京大学文学部卒業。同年、森永製菓に入社し、広告部で社内コピーライターとなる。1986年からテレビ番組制作の道へ進み、2010年に独立。2013年頃から自身の父と母を被写体として老老介護の様子を記録し始め、2018年に映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表。2019年の文化庁映画賞・文化記録映画大賞などを受賞する。本書は事実に基づいて創作されたもので、自身初の絵本作品となる
吉田尚令[ヨシダヒサノリ]
1971年、大阪府生まれ。絵本画家。絵本や書籍の挿画などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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