おとうさんは103さい

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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784378015316
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

【絵本】『おとうさんは103さい』
「これはおかあさんのおかげなんよ」
しあわせはきっと、ふつうの毎日の中にある。

映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の
信友直子監督が贈る“おとうさん”の物語。

広島県呉市で生まれたおとうさん。おかあさんと出会い、結婚して、わたしは生まれた。
おかあさんのやさしさのまほうにかけられて、わたしたち家族はいつもにこにこしていた。
ある日、おかあさんは庭にあじさいをうえた。まほうをかけられたあじさいは、
きれいな花を咲かせた――
あれから長い月日がすぎた今でも、おとうさんは庭のあじさいをだいじにしている。
今日も、明るく元気にくらしている、おとうさんは103さい。

内容説明

映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の信友直子監督が贈る“おとうさん”の物語。

著者等紹介

信友直子[ノブトモナオコ]
1961年広島県呉市生まれ。父・良則、母・文子のもとで育つ。1984年東京大学文学部卒業。同年、森永製菓に入社し、広告部で社内コピーライターとなる。1986年からテレビ番組制作の道へ進み、2010年に独立。2013年頃から自身の父と母を被写体として老老介護の様子を記録し始め、2018年に映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表。2019年の文化庁映画賞・文化記録映画大賞などを受賞する。本書は事実に基づいて創作されたもので、自身初の絵本作品となる

吉田尚令[ヨシダヒサノリ]
1971年、大阪府生まれ。絵本画家。絵本や書籍の挿画などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

50
話題になっている映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の監督が語るご両親の姿に笑ったり涙ぐんでしまったり。「ペコロスの母に会いに行く」もそうですが、認知症という残酷な疾病に対する私たちの武器って、笑いな気がします。義父がどんどんできることが少なくなっていったとき、一緒にちょっとしたことで笑える時間にすごくホッとしましたし、今もいい思い出です。素敵なご夫婦のお話を娘さん視線で楽しませてもらいました。読み友さんの感想を読んで。2024/04/25

わむう

22
作者さんの父ある103歳のおじいちゃん。おばあちゃんとの出会いから悲しい別れ、そして1人になってからの暮らし。裕福ではなかったが、それを感じさせないくらいの愛情を両親から受けて育った娘さんから見た夫婦を描いてます。定年後は、どこに行くにもいつも一緒、おばあちゃんが認知症になってからは家事一切を引きうけ、介助できるようにと98歳から筋トレを始める。おばあちゃんが遺してくれたアジサイと、おばあちゃんのおかげでできた町の人たちとの人間関係を大事にしながら、穏やかに暮らすおじいちゃんでした。悲しい涙と温かい涙が。2024/06/15

anne@灯れ松明の火

22
読友さんご紹介で、気になっていたところ、新着棚で。映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の信友直子監督のおとうさん物語。戦争で傷つき、生きる希望もなくしたおとうさんは、いつもうふふと笑っているおかあさんと出会い、いつしか笑顔を取り戻した。年を重ねても、ずっと仲良しの二人。けれど、おかあさんは認知症になり……。おかあさんの表情が消えていく様子を、吉田尚令さんが見事に描き出す。今、100歳を超えても、おとうさんが元気に一人暮らししているのは、おかあさんの魔法のお蔭。今も空から、うふふと見守ってくれている2024/04/10

ヒラP@ehon.gohon

14
Yデイサービスで読み聞かせしました。2024/03/13

ふじ

12
こんな、薄い一冊の絵本の中に、2人が重ねた日々がぎゅっと詰まっている。読み終えた後、長い映画を見たような気持ちになりました。そうか、奥さんは亡くなってしまったんだね…献身的な世話も、愛。残してくれたものも、愛。2024/07/17

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