エルビス、こっちにおいで

個数:
  • ポイントキャンペーン

エルビス、こっちにおいで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 05時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784378015293
  • NDC分類 K963
  • Cコード C8797

内容説明

ぼくは、のら犬。母さんはトラックで人間につれていかれた。ぼくに家族はいない。ほかの犬からはいじめられてばかり。にげだそうとして、ぼくは車にはねられた。そうして、ぼくはアナと出会った。名前もつけてもらった。ぼく、エルビスです!ぼくとアナ。いっしょにあそびまわり、いたずらをして、わらいころげた日々。それは、ずっとつづくかと思ったのに…。―のら犬エルビスが語る、人間と犬と家族のこと。犬の気もちをわかっていない、心やさしいあなたのための物語。

著者等紹介

モルレシン,ロドリゴ[モルレシン,ロドリゴ] [Morlesin,Rodrigo]
1972年メキシコシティ生まれ。何千冊もの本を手にとって、読んだり、デザインしたり、紹介したりしてきた。翻訳も手がける。初めて執筆した『エルビス、こっちにおいで』はメキシコで話題をよび、中米各国やコロンビア、エクアドル、中国、トルコでも刊行されている

きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年東京生まれ。絵本作家、イラストレーターとして、65点以上の本を手がけ、作品はギリシャ語、トルコ語、スペイン語、フランス語、中国語、英語などに翻訳されている。『ぼくはおこった』(評論社)でマザーグース賞、『ふつうに学校にいくふつうの日』(小峰書店)で日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。メキシコ、コロンビアなどラテンアメリカの国々でワークショップを行い、絶大な支持を得ている

宇野和美[ウノカズミ]
東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経て、スペイン語翻訳にたずさわり、スペインやラテンアメリカの児童文学を積極的に紹介している。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

41
のら犬エルビスの一人称で語られる。あまりの急展開…、ちょっと思ってたのと違って、うまく気持ちの整理がつかず言葉が見つからないです。縁あって家族になれたこと、みんなが元気でいてくれることに、日々感謝しながら生きなければと痛感。著者のデビュー作でもある本書は、メキシコで話題となり、中米各国やコロンビア、エクアドル、中国、トルコなどでも刊行されているそう。2021/05/17

かもめ通信

21
語り手はひとりぼっちの“ぼく”。実は小犬だ。メキシコの作家と日本の画家がタッグを組んだ、犬のエルビスがかたる犬と人間と家族の物語。ふんだんに描かれたエルビスの姿を目で追うだけでもたのしい作品なのだが、中身はこれ、びっくりするほどシリアスで、おもわず目からしょっぱい水がポトリと……。それでもやっぱりやさしい気持ちになれる1冊だ。2020/12/10

はなびや

7
ノラ犬から飼い犬へ。幸せも束の間で。短い話の中に凝縮されている。悲しいことがあってもそれでも生きていく。家族になること。きたむらさとしさんの絵がふんだんにあり、ページのすみのエルビスの絵はパラパラ漫画のよう。悲しすぎる話にならないのは絵の効用もある。2021/09/18

shoko.m

5
子犬だったぼくが、母さんと別れ、のら犬たちにいじめられ、そしてある事件からアナと出会う。きたむらさとしさんのあたたかなイラストから和やかなお話と思って読んでいたら、途中から胸がいたくなり、最後は涙が出そうになった。ぼくことエルビスが母さんに言われた「自分の家族をさがすのよ」という言葉を心にきざむ。2020/12/28

みゅうの母

3
アナとの心温まる交流とかふつうに思っていたら裏切られた。犬の気持ちをわかっている人が読むと感じが違うのかな。今月は「子どもの本月刊」と決めて1冊目がちょっと悲しいスタートに。いろいろあって、悪い本ではない。2021/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16755097
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。