王宮のトラと闘技場のトラ

個数:

王宮のトラと闘技場のトラ

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月22日 04時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784378015187
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

ローマ時代。市民たちの一番の娯楽は、コロセウムでおこなわれる剣闘士同士の命をかけた戦いと、遠い地から運ばれてきた動物たちの殺戮を見物することだった…。二頭の兄弟トラ…一方は皇帝の娘のペットとして育てられ、もう一方は闘技場で戦う人食いトラとして訓練された…の運命は?そして、皇帝の娘とトラ使いの奴隷との許されざる恋の行方は?

著者等紹介

バンクス,リン・リード[バンクス,リンリード] [Banks,Lynne Reid]
1929年イギリスのロンドンに生まれる。作家になる前は女優やテレビ局のジャーナリストとしても活躍し、1962年にはイスラエルへ移住して北部のキブツで八年間教鞭を執っている。2013年10月には、子どもの芸術に目覚ましい貢献をしたことでジェイムズ・マシュー・バリー(『ピーターパン』の作者)賞を授与されている

杉田七重[スギタナナエ]
1963年東京都に生まれる。小学校の教師を経たのちに翻訳の世界に入り、英米の児童文学やヤングアダルト小説を中心に幅広い分野の作品を訳す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

238
本書には正確な年代が記されていないので推測ですが、物語のエピローグに「キリスト教を正式にローマの国教にすると宣言するまでには、まだあと二年の時…… 」とあるので、313年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世とリキニウスが連名で発布したミラノ勅令を指しているのだろうと思います。よって310年頃の古代ローマが舞台だが、登場人物は架空の人物たちで実在しない。この時代のローマはテトラルキア(四帝統治)体制が形成されいて、二人の正帝(アウグストゥス)と副帝(カエサル)によって統治されていた軍人皇帝時代にあたる。2019/05/13

今夜は眠れない

12
設定に疑問もあるけれど、ローマ時代を背景にトラに関わるそれぞれの人生が興味深い。エピローグに救われる。乳母の人生は見事。2016/04/09

速水 舞

3
人間に囚われた双子の虎。兄虎は闘技場で人食い虎として見せ物となり、弟は牙を抜かれ王宮で姫のペットとなった。人と虎、両方の視点から書かれたお話です。特に、虎視点が面白い。2016/07/07

ムーミンママ

3
ローマ時代が舞台。二匹の兄弟のトラが皇帝の使いによって捕らえられ、1匹は皇帝カエサルの娘のペットに、1匹は闘技場のトラとされた。展開も早く、飽きずに読み進めた。野性を削がれ、ペットにされてしまうトラの姿と闘技場のトラにされるトラの姿に、人間の身勝手さがうつしだされるとともに、トラの視点で描かれている場面もおもしろい。2016/04/29

Mihoko Inoue

1
2017/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10768929
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品