内容説明
アマーリア、エドゥアルト、エミリーの三人が王立ユウレイ学校へ入学して一年、海賊船やユウレイハンターがやってくるなど、学校ではハラハラドキドキの事件がつづきました。そこへこんどは、ドキドキブルブル気分を味わいたい人間たちの観光バスがまよいこんできました。三人組はこのときとばかり、ならいおぼえたユウレイ術でツアー客をふるえあがらせ、追いはらいます。ところがこれがきっかけで、ユウレイ学校は世間に知れわたり、観光名所になってしまいました。アマーリアたちは、おしかける人間からユウレイ学校をまもることができるでしょうか。
著者等紹介
フィッシャー=フーノルト,アレクサンドラ[フィッシャーフーノルト,アレクサンドラ][Fischer‐Hunold,Alexandra]
1966年デュッセルドルフ生まれ。ドイツ学、イギリス学を修めたのち、1997年までケルンの旅行案内書出版社で編集業務。同年、長女の誕生を機に退社。その後、ミヒャエル・エンデに関する博士論文作成と子ども向けの読み物執筆の生活にはいる
松沢あさか[マツザワアサカ]
1932年、愛知県生まれ。名古屋大学文学部文学科(ドイツ文学専攻)卒業
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感想・レビュー
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absinthe@読み聞かせメーター
4
小3の娘。ひとりよみ。面白かった。2019/08/09
航輝
1
図書館本 アマーリア達のおふざけから始まった今回の事件 また新しいキャラの登場で話が進んだ 久々のフィンの登場も嬉しい ツアーガイドや客達の大人の考えと子ども達の考えの違いに救われた 2022/09/02
チクタク
1
シリーズ4作目。文章の雰囲気が変わった様に感じた。今回、エセルバートが良かった。自慢屋で自惚れ屋だけど、悪人じゃないので憎めない。2014/01/29
読み人知らず
1
幽霊が人間を驚かすと逆に人間は集まってくる。出店が出たり土産物屋が出たりというのがリアルで、またその話を書いたのが日本ではないのだから、世界中どこでもこういう話しはあるのだなと笑ってしまう^^2009/09/01